学校・図書館さま

「のはらうた40周年記念」
のはらの住民たちが織りなす、のびやかで心あたたまる詩の世界。
詩と絵が響き合う、新しい「のはらうた」の絵本が誕生しました。
詩・のはらの代理人 くどうなおこ、絵・自然や動物たちを生き生きと描く あべ弘士

詩人・くどうなおこさんは、のはらを歩きながら、動物たちや虫たち、風の声に耳を傾け、そのうたを詩に書き留めました。かまきりりゅうじや、かぜみつる、ふくろうげんぞうたちが登場する『のはらうた』は、彼らの生活や気持ちを代弁する詩が並んでいます。

今回の『のはらうた絵本』では、あべ弘士さんがくどうなおこさんの詩に合わせて、繊細でありながら力強い絵を描きました。あべさんの感性が、くどうさんの詩にぴったりと寄り添い、まるでのはらの住民たちが本の中で生き生きと動き出すかのようです。風が吹き抜け、虫たちがひそひそと話し、動物たちは生きる尊さを語ります。そこには、自然の豊かさと生命の躍動が溢れる情景が広がっています。

「のはらうた40周年」を記念して出版される『のはらうた絵本』は、子どもから大人まで、のはらの住民たちの声を聞きながら、自然の美しさや楽しさを感じられる一冊です。【全25篇】

入園・入学・新生活　あたらしいスタートを応援する「童話屋」の本

「のはらむらの四季」のＰＤＦ画像をアップしました。ご自由にお使いいただけます。

「ぼくがここに」まど・みちお（詩）定価1650円（税込）
「すてきなひとりぼっち　谷川俊太郎（詩）定価1650円（税込）
「のはらうた I」工藤直子（作）定価1650円（税込）
「いそがなくてもいいんだよ」岸田衿子（詩）定価1870円（税込）