八木重吉 詩画集
八木重吉 詩
井上ゆかり 絵
~これは一冊の詩集であり、詩の絵本でもあります~
29歳で夭逝した八木重吉さんは、若い感受性がとらえた「美しいもの」をひたすら見つめて美しい詩を遺しました。
そこに井上ゆかりさんという画家が絵を画いて現れました。絵は、みごとに八木重吉さんの詩の心を描きあげていました。
詩が絵を誘いだし、絵は詩を語っているのでした。
本のサイズはこれまでの詩文庫と同じ大きさですが、112頁・全48篇の収録詩がフルカラーの詩絵本です。
目次
素朴な琴/雲/草をむしる/悲しみ/〈色は〉/ 夜/ 私/春(天国)
赤ん坊が わらう/無題/〈しみじみと〉/ 母をおもう/天気
空が 凝視ている/幼い私 …ほか全48篇
- A6・112頁
- 定価(本体 1,500円+税)
- ISBN978-4-88747-127-6