こぶたはなこさんの おべんとう
くどうなおこ 文
いけずみひろこ 絵
『わたし、こぶたはなこです。おべんとうが すきです。つくるのも たべるのも りょうほうとも すきです。』
こぶたはなこさん と こりすすみえさん、きょうもたくさん おべんとう作って お花畑に出発です。
この小さな絵本から「のはらうた」が生まれるなんて、一体だれが想像したでしょう。 実は、 この絵本には当初、「さんぼんまつタイムス」という、小さな新聞のおまけがついていました。その第1面に、「折々のうた」ならぬ「ときどきのうた」というコラムがあり、こねずみしゅん君がここに四行詩を書きました。それが、いまはあまりにも有名になった「どんぐり」という詩で、最初に生まれた「のはらうた」でした。
こぶたはなこさんの絵本シリーズは 子どもから おとな まで 一緒に笑っちゃったり、ジーンとしたり・・・あなたは、どの はなこさんが好きですか?
- 18.5×15.6cm・34頁
- 定価 1,265円 (本体1,150円 + 税)
- ISBN978-4-924684-16-4